Sawatte.さわれるデモを、
AIが数分で。

LPに触れるデモを埋め込んでCVRを上げる方法

活用2026-07-07

LPへの流入は増えたのに、問い合わせや無料登録の数が変わらない。コピーを直し、フォームの項目を減らし……と一通りやり切った後に、「文章と画像だけでは、この製品の良さが伝わりきらない」という壁に当たることがあります。管理画面の使い勝手や入力の速さが価値の中心にある製品ほど、機能一覧の比較では差がつきません。

その壁を越える手段のひとつが、LPそのものに製品を触れる状態で置いてしまう「デモの埋め込み」です。この記事では、設置位置、ステップ数の決め方、公開後に改善を回す手順を実務の順番で整理します。

はじめに:埋め込み(iframe)はプロプラン限定

Sawatteで自社サイトへの埋め込み(iframe)が使えるのはプロプラン(月額7,980円・税込、年払79,800円)です。フリーとスターターでも共有リンクは発行できるので、LPからは別タブで開く導線にするという代替は取れます。なおフリーのデモにはSawatteのロゴ(透かし)が入るため、自社LPの一部として見せるならスターター以上が前提です。

ページ内に埋め込むと読者の文脈を切らずに体験してもらえますが、枠に収まる小さな画面になります。別タブなら画面を広く使える代わりに、LPを離れて戻ってこない人が出ます。目安は「デモを見る前に読ませたい情報が、まだ下にあるか」。まだあるなら埋め込み、デモが最後の一押しなら別タブでも成立します。

設置位置:どこに置くかで役割が変わる

同じデモでも、置く場所によって果たす役割は変わります。代表的な位置と狙いは次のとおりです。

一枚のLPに何本も埋め込むと、どれを見ればよいのか分からなくなります。まずは1か所に1本から始めてください。

  • ファーストビュー直下:「これは何をする製品か」を言葉より速く伝える位置。滞在時間の短い流入(広告・SNS)に向きます。
  • 機能説明セクションの中:文章で説明した機能をその場で確かめてもらう位置。説明とデモの中身がずれると逆効果なので、機能ごとに短いデモを分けるのが基本です。
  • 料金表の直前:価格を見る前に価値を体感してもらい、金額の受け取られ方を変える狙い。
  • CTA(申し込み・問い合わせフォーム)の手前:最後の不安を潰す位置。「導入後の日常操作」を見せるのが向いています。

LP用のデモは、短く作り直す

商談で使うデモとLPに置くデモは、必要な長さが違います。商談では担当者が補足できますが、LPの閲覧者は説明なしで、数十秒で「見るか離れるか」を決めます。目安として、LP用は中核フローを1つだけ、5〜8ステップに収めます。

既にデモがあるなら、複製してLP用に削るのが早道です。Sawatteでは管理画面からデモを複製でき、営業用の長いデモを壊さずに短縮版を用意できます。削る基準は「この画面が無いと次が理解できないか」です。ログインや初期設定はたいてい削れます。逆に、価値が生まれる瞬間(一覧が自動で埋まる、集計が一発で出る等)はズームや注目枠で強調して残します。

埋め込みの実務:置く前に確認すること

埋め込みは共有リンクをiframeで置くだけですが、見え方は枠のサイズでほぼ決まります。横幅の狭い枠に大きな画面のキャプチャを入れると、デモ内の文字が読めない大きさまで縮みます。実機で読めるかをPCとスマートフォンの両方で確認してください。枠の高さを固定pxにすると余白や見切れが出るので、縦横比に合わせて幅に追従させ、近くに「全画面で開く」リンクも置いておきます。

閲覧する側にインストールは要りません。作成にはChrome拡張「Sawatte Capture」(Edge等のChromium系でも可)が必要ですが、公開されたデモは普通のWebページなので、ブラウザや端末を問わずログイン不要で開けます。

離脱ポイント分析で、公開後に直す

埋め込んだ後が本番です。「作って置いて終わり」にすると、どこで見るのをやめられているか分からないまま放置されます。プロプランの離脱ポイント分析では、ステップ別のファネル(どこまで進み、どこで止まったか)を確認できます。

回し方はシンプルです。1〜2週間分の到達状況を見る → 極端に落ちているステップを1つだけ特定する → 説明文が長すぎないか、操作が分かりにくくないかを疑う → 直して「変更を公開」する → 翌週に同じ場所をもう一度見る。一度に何か所も直すと、どれが効いたのか分からなくなります。

序盤で落ちるなら「何のデモか」が伝わっていない可能性が高いので、1ステップ目の説明文とLP側の見出しの言葉を揃えます。終盤で落ちるなら単純に長いので、ステップを削ります。

つまずきやすい点と対処

多いのは、記録した画面に別サイトの埋め込み(地図・動画・決済フォームなど)が含まれていて、その部分が再現されず空白になるケースです。そのステップの表示方法を「スクショ」に切り替えれば解決し、撮り直しは不要です。

もう一つは個人情報の写り込みです。黒塗り(マスク)はスクリーンショットに焼き込む方式のため、HTML表示のステップでは効かず警告が出ます。実データが写るステップは、スクショ表示に切り替えて黒塗りするか、ダミーデータで撮り直してください。誰でも見られるLPだからこそ、公開前の点検項目にしておくべきところです。

まとめ

LPへのデモ埋め込みは、①埋め込みはプロプラン限定という前提を押さえる ②置く位置ごとの役割を決める ③5〜8ステップに絞ったLP専用の短いデモを用意する ④公開後は離脱ポイントを見て1か所ずつ直す、の順で進めます。効果は置いた瞬間に出るものではなく、4番目を回し続けられるかで変わります。

作り方そのものは「インタラクティブデモの作り方:営業が今日から使える手順」、体験した人の連絡先を受け取る設計は「デモの最後にリード獲得フォームを置いて商談につなげる」、業務フローの見せ方は「EC・小売ツールのデモ活用:商品登録から受注までを体験化」をご覧ください。Sawatteは問い合わせ不要のセルフサーブで、最短5分で最初のデモを公開できます。

リード獲得フォームの設計EC・小売ツールでの活用インタラクティブデモの作り方